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微盘(WeDrive)を使ってファイルを共有してみた【普通の資料編】

微盘(WeDrive)を使ってファイルを共有してみた

こんにちは!
今回は、企業版WeChat(WeCom)の中にあるファイル共有機能「微盘(WeDrive)」を実際に使ってみました。
企業版WeChat(WeCom)の活用に参考にしていただければと思います。

微盘(WeDrive)ってなに?

微盘(WeDrive)は、企業版WeChat(WeCom)に標準で入っている共有フォルダ機能です。
社内のメンバーと資料や画像を共有できて、100GBまでは無料で使えます。

微盘(WeDrive)を使ってみた

新しいファイルを作ってみた

企業版WeChat(WeCom)の左側にある「WeDrive」マークをクリックすると、微盘(WeDrive)が開きます。


左上の「+」を押すと、「共有スペースの作成」や「共有アルバムの作成」が出てくるので、
今回は「共有スペースの作成」を選びました。

ファイル名を決めて、共有したいメンバーを選んで「OK」。
これで新しいフォルダができました。

資料をアップロードしてみた

次は、手元の資料をアップロードしてみました。
上にある「アップロード」ボタンを押して、「ファイルをアップロード」を選択。


ファイルを選んで開くだけでOK。数秒で完了しました。

チャットで共有してみた

アップロードした資料をチャットで共有してみました。
アップロードしてすぐにチャットで共有できるのが便利です。
「わざわざローカルに保存してから送る」みたいな手間がなくて、思った以上にスムーズ。
WeChatを使って仕事してる人なら、この一体感けっこう嬉しいと思います。

まずは、微盘(WeDrive)の画面でファイルを右クリックして「チャットに転送」を選びます。


送りたい人を選んで「送信」。これだけで完了。

もうひとつの方法は、チャット画面の下にある「▼」マークを押して「WeDriveファイル」を選ぶやり方。


送りたいファイルを選んで「OK」を押すだけです。

画面の中央下あたりにある「許可」欄から、共有の権限を設定することができます。
ただし、「表示のみ」や「カスタム権限」といった細かい設定は有料プラン(高級会員)専用なので、
無料版では利用できません。

これ、非常に便利です。
送られた相手もすぐに開けるし、いちいち添付ファイル探す手間がない。
ファイルのやり取りが本当に軽くなります。

使ってみて思ったこと

実際に触ってみて思ったのは、「本当に使いやすい!」ということ。
操作がシンプルで、普段のWeChat業務の流れに自然に組み込めます。

あと、チャットとファイル管理が同じ場所で完結するのが最高です。

ただ、フォルダを作りすぎるとぐちゃぐちゃになりやすいので、
社内である程度ルールを決めておくのがよさそうです。

・共有フォルダを整理しておく
・顧客用フォルダを分けておく
・共有OK/NG資料の基準を決める
・常に最新版に更新しておく

こういう基本ルールを作っておくだけで、かなり便利に使えそうです。

今回は「普通の資料(共有OK)」で試しましたが、
次は「機密資料(特定条件で共有可能)」の共有にも挑戦してみようと思います。

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