営業で使えるビジネス中国語~基本の自己紹介~
你好!
営業で使える中国語を紹介しています。
今回は、中国語での自己紹介の方法をご紹介いたします。
みなさんは営業へ行くとき、まず最初に挨拶をしますよね。
最初の挨拶は、第1回の「営業で使えるビジネス中国語~超基本の挨拶~」をご覧ください。
挨拶の後は、自己紹介をします。初めての相手なので、できるだけ丁寧な言葉を使って自己紹介したいですよね。
よく聞く話で、「中国語には敬語がない」というものがあります。確かに、日本語のように尊敬語・謙譲語・丁寧語のようにハッキリとはしていません。ですが、丁寧な表現は存在しているんです。今回は、そちらをご紹介しますので、ぜひご参考ください。
Contents
- 1 您好,我叫…(nin hao, wo jiao…/ニンハオ、ウォジァオ…)―――こんにちは。私の名前は…
- 2 我姓…(wo xing …/ウォシン…)―――私の名字は…
- 3 我来自…(wo laizi …/ウォライズ…)―――私は…から来ました。
- 4 我是…公司的…(wo shi …gong si de…/ウォシー…ゴンスーダ…)
- 5 我在…工作(wo zai …gong zuo/ウォーザイ…ゴンズオ)―――私は…で働いています。
- 6 今年…岁了(jin nian …sui le/ジンニェン…スイラァ)―――今年で…歳です。
- 7 我是…年的(wo shi …nian de/ウォーシー…ニェンダ)―――私は…年生まれです。
- 8 我属…(wo shu…/ウォーシュー…)―――私は…年(どし)です。
您好,我叫…(nin hao, wo jiao…/ニンハオ、ウォジァオ…)―――こんにちは。私の名前は…
自分の名前を言うときの表現です。「我叫…」の「…」の部分に自分の名前が入ります。(例:田中雄太さんの場合→「您好,我叫田中雄太。」こんにちは、私の名前は田中雄太です。)
また、「您」を使うのもポイントです。「你好」よりも「您好」のほうが丁寧な表現になります。
我姓…(wo xing …/ウォシン…)―――私の名字は…
自分の名字を言うときの表現です。我叫~は、フルネームもしくは自分が周囲から呼ばれている名前ならなんでも使うのですが、我姓~は、名字のみを言います。
(例:「我姓田中。」私の名字は田中です。
我来自…(wo laizi …/ウォライズ…)―――私は…から来ました。
自分がどこから来たかを言うときの表現です。(例:「我来自东京。」私は東京から来ました。)
・我是日本人。(wo shi ri ben ren /ウォシーリーベンレン)―――私は日本人です。
まず、「我是…」というのが、「私は…」という意味になります。後ろに自分を表す名詞をつけましょう。もし、「私は東京人です。」と言いたい場合は、「我是东京人。」となります。
我是…公司的…(wo shi …gong si de…/ウォシー…ゴンスーダ…)
自分は何会社の誰なのかを表現する言い方です。
「公司(gong si /ゴンスー)」というのは、「会社」という意味です。ここでは、一緒に中国語の役職名も覚えたいですね。少し紹介します。
もっと詳しい中国語は、また後日記事にします。
たとえば「私はABC会社の営業担当です。」と言いたい場合、「我是ABC公司的销售。」となります。
我在…工作(wo zai …gong zuo/ウォーザイ…ゴンズオ)―――私は…で働いています。
どこで働いているかを表現する言葉です。「私は東京で働いています。」と言いたい場合、「我在东京工作」と言います。
今年…岁了(jin nian …sui le/ジンニェン…スイラァ)―――今年で…歳です。
自分の年齢を言うときに使う表現です。「私は今年で30歳です。」と言いたい場合、「今年30岁了。」と言います。
我是…年的(wo shi …nian de/ウォーシー…ニェンダ)―――私は…年生まれです。
こちらは先ほどの年齢と少し似ていますが、何年生まれかを言うときに使う表現です。中国と日本では地域によりますが、年齢の数え方が異なります。(日本では生まれたときは0歳ですが、中国では生まれたときに1歳で、正月にまた1歳年を取る、という文化がある地域もあります。)そのため、年齢ではなく、何年に生まれたか?みたいな話題になることがあります。この表現を覚えておくと良いですね。
我属…(wo shu…/ウォーシュー…)―――私は…年(どし)です。
これは自分の十二支は何かを言うときに使う表現です。日本でも「何年ですか?」「辰年です。」のような会話はよくありますよね。中国でもあります。「私は辰年です。」と言いたい場合は、「我属龙(long)」と言います。
中国語の十二支の言い方を少しご紹介します。
このように、簡単かつ丁寧な自己紹介の方法を覚えておくと、中国で営業するには非常に便利になります。もちろん、ビジネスだけではなく、私生活にも役立てると思います。
これからもビジネスで使える中国語をどんどん紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
それでは、再见!