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中国で営業して感じる文化の違い

中国で営業して感じる文化の違い

中国で営業をしていると、「日本とは全然違う!」と感じる場面が多々あります。今回は、実体験を基にした日中の文化ギャップについてご紹介します。

名刺を交換しない

中国では名刺の代わりに、Wechat(チャットアプリ)を交換します。日本人同士では名刺交換が行われますが、中国人同士ではほとんどWechatが使われています。最近は「企業微信(企業版Wechat)」も広まり、名刺を持っていない人も多いです。ちなみに、「企業微信」については、本サイトでも紹介していますので、ぜひご覧ください。
企業微信(企業版Wechat)紹介記事一覧

スーツを着ない

日系企業の社員はスーツを着ることもありますが、中国企業では基本的に私服で出社します。企業によっては、Tシャツやデニムなど、非常にカジュアルな服装も許容されています。

お昼はデリバリー

営業には直接関係ないかもしれませんが、中国のオフィスビルを訪れると、多くのデリバリー配達員を見かけます。中国ではデリバリーが300円~(配送料込み)で頼め、外食よりもコストパフォーマンスが良いです。しかも、20分ほどで届くので、時間を有効活用できる点でも優れています。デリバリーに使える便利なアプリについては、「中国生活を便利にするために使えるアプリ5選」で紹介していますので、ぜひご覧ください。

パスポートは必須

これは文化の違いというよりも注意点ですが、中国で営業をする際にはパスポートが必須です。海外ではパスポートが身分証明書となります。オフィスビルに入る際、身分証が必要になるため、パスポートを忘れないようにしましょう。

打ち合わせ中に別のことをする

日本では打ち合わせ中に他のことをしていると、「話を聞いていない」とマイナスな印象を与えがちですが、中国では普通のことです。中国人は同時に複数のタスクをこなす傾向があり、打ち合わせ中にチャットの返信をしたり、他の仕事をしていることも珍しくありません。

メールを見ない

名刺交換が少ないように、メールもほとんど使われません。連絡は、ほとんどがWechatのチャットで行われます。「メールを送っても返事がない」と感じたら、Wechatでチャットを送ったほうが早いかもしれません。

いかがでしたか?中国で営業していると、こうした文化の違いを強く感じることが多いでしょう。事前に知っておくことで、カルチャーショックも少なくなるかもしれません。参考にしていただければ幸いです。

それでは、再见!

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