中国で働く営業パーソンの1日

中国への赴任が決まり、これからどんな日々を過ごすことになるのか、不安に思う方も多いのではないでしょうか。
「生活は便利なのか?」「仕事はうまくいくのか?」「息抜きはどうすれば?」そんな疑問を少しでも解消できるよう、今回は中国で働く営業パーソンのある1日をご紹介します。これから赴任される方の参考になれば幸いです。
Contents
【平日の1日】
7:00~9:00 地下鉄で通勤
上海や北京といった大都市では、通勤時間帯の地下鉄が非常に混雑します。日本のように時刻表はあるものの、あまり厳密に運行されていないことが多いため、地図アプリで目的地までのおおよその所要時間を確認し、逆算して出発するのが賢明です。地図アプリの使い方は、別記事『中国の地図アプリ『百度地图』『高德地图』を使いこなしてラクラク移動』で紹介しています。
9:00~12:00 業務
午前中は、社内での業務や外回りの営業などを行います。
12:00~13:00 昼食
昼食はデリバリーを利用する人が多いですが、外の飲食店に行くこともあります。お弁当を持参する人もいますが、最近はアプリで簡単に注文できるため、デリバリー派が増えています。
13:00~18:00 午後の業務
午前に引き続き、社内業務や営業活動を行います。
18:00~21:00 会食・交流
社内の同僚や取引先と食事に行くことも。筆者は上海在住ですが、日本料理店が豊富で、まるで日本にいるような感覚で楽しめます。店選びに困ることはあまりありません。
【休日の1日】
6:00~8:00 朝の散歩
天気の良い日は、朝の散歩をする方が多いです。海外生活ではストレスもたまりやすいため、軽い運動でリフレッシュする人が多く見られます。
9:00~12:00 コミュニティ活動
日本人コミュニティでは、野球やサッカー、マラソンなどのスポーツサークルをはじめ、将棋や飲み会中心のユニークなサークルまで、さまざまな活動が行われています。新しい仲間との交流や趣味を通じて、海外生活をより豊かにしている方が多いです。
13:00~16:00 食事会や趣味の時間
午前中の活動の後、コミュニティの仲間と食事会を開くことがよくあります。また、それぞれの趣味の時間として使う方も多いです。
17:00~20:00 夜の過ごし方
間の延長で外に飲みに行く人もいれば、家でゆっくりデリバリーを楽しむ人も。単身赴任の方は日本の家族と電話するなど、過ごし方はさまざまです。
いかがでしたか?
もちろん、全ての人がこの通りの生活を送っているわけではありませんが、中国でもこのように充実した日々を過ごすことは十分可能です。不安も多い海外生活ですが、本記事が少しでも安心材料になれば嬉しく思います。
それでは、再见!