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kintoneでSFA

kintoneのSFA運用でよく使うちょっと便利な機能拡張5選

SFAでよく使うちょっと便利な機能拡張5選

今回は、kintoneを活用してSFAを運用する際に、業務面では必須ではないものの、導入することで少し便利に感じる機能を5つご紹介いたします。

利用するプラグイン

  • rex0220 ちょっと便利なプラグイン ※1

※1 rex0220プラグインは中華圏(中国大陸、香港、台湾)では、弊社がQYPSというブランドでサブスクリプション形式で提供しております。

QYソリューション

プラグインの設定

このプラグインの設定は簡単で、全部で73個(24/12執筆時点)ある機能から使いたいものをチェックするだけです。

設定画面

画面切り替え時に、コメント欄の表示を閉じる

kintoneの標準仕様では、右側のコメント・変更履歴欄がデフォルトで表示されています。しかし、コメント機能を頻繁に利用しない場合、項目が多いときに毎回スクロールまたは欄を閉じる操作が必要になります。この機能をONにすることで、コメント欄を閉じた状態で詳細や編集画面を開くことができ、操作性が向上します。

画面切り替え時に、コメント欄の表示を閉じる

「この前のバージョンに戻す」を隠す

kintoneは変更履歴を保持しているため、誤操作をした場合に「この前のバージョンに戻す」機能が便利ですが、プロセス管理や複雑な業務ロジック、システム連携がある場合、この操作を行うとデータ不整合が生じる可能性があります。また、kintoneの標準機能には変更履歴を保持しない設定もありますが、それを設定すると変更履歴自体が保持されなくなり、不便です。そこで、「この前のバージョンに戻すを隠す」機能をONにすることで、変更履歴は保持したまま「この前のバージョンに戻す」ボタンを非表示にし、問題を解決することができます。

テーブルのヘッダ固定

明細の行や列が多いと、何の行に対して編集・参照しているのかわからなくなってしまいます。「テーブルのヘッダ固定」をONにするとヘッダー行と、列の1列目が固定され問題が解消されます。

テーブルのヘッダ固定

文字列複数行を縦スクロール表示

文字列が複数行にわたり、1行あたりの文字数が多くなると、文章が間延びしてしまい、確認しづらくなる場合があります。
この機能を使えば、それが解決されます。

文字列複数行を縦スクロール表示

PDFをビューア表示

添付ファイルのPDFを確認する際、ファイルをダウンロードしてから開く必要があります。ダウンロード後、ブラウザの機能で自動的に開くこともできますが、ダウンロードされたファイルは確認後に削除する手間が発生します。一方、「PDFをビューア表示」を選択すると、ファイルをダウンロードせずにブラウザ上の別タブで開くことができ、削除の手間を省くことができます。

PDFをビューア表示

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