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営業で使えるビジネス中国語~超基本の挨拶~

営業で使えるビジネス中国語~超基本の挨拶~

最近、海外との往来が3、4年ぶりに増えてきましたね。中国に赴任することになった方、出張することになった方がだんだん増えているのではないでしょうか。

まず第1弾は、中国で仕事をすることになった方へ、

中国語の基本の挨拶

你好/您好(ni hao/ニーハオ)―――こんにちは。

これは日本人の皆さんもよく知っている言葉だと思います。時間問わずいつでも使える万能挨拶用語ですね。仕事はもちろん、日常でも使えます。営業でお客様と会う際も使えます。

早上好(zao shang hao/ザオシャンハオ)―――おはようございます。

朝の挨拶です。使い方は日本語の「おはようございます」と同じです。
日本では、時間問わず出勤時に「おはようございます」と挨拶することがありますが、中国でもそのように使うことがあります。また、「 早(zao/ザオ)」と省略する場合もあります。

下午好(xia wu hao/シアウーハオ)―――こんにちは。

午後の挨拶です。「你好」と異なる点は、午後限定だということです。
私の感覚ですが、12時~17時(暗くなるまで)くらいが、下午好と挨拶することが多いと思います。ですが、実際に口頭で使う頻度は低いように感じます。昼を過ぎてから顧客などにメールを送るときの最初の挨拶に使ったりするのはOKです。

晚上好(wan shang hao/ ワンシャンハオ)―――こんばんは。

夜の挨拶です。使い方は日本語の「こんばんは」と同じです

辛苦了(xin ku le/シンクゥーラ)―――お疲れ様です。/お疲れ様でした。

相手を労う言葉です。「お仕事、お疲れ様でした」のように使いますが、日本語と異なる点は、挨拶代わりに使わないということです。
例えば、日本では社内の人と挨拶を交わす際、「お疲れ様です」と言いますが、中国ではこのようには使いません。何か仕事を完了した際などに「辛苦了」を使います。

Aさん「こちらの資料、完成しました。」
Bさん「ありがとうございます。お疲れ様でした。」
このような流れで、「辛苦了」を使うことができます。

再见(zai jian/ザイヅェン)―――さようなら。

別れるときの挨拶です。日本語の「さようなら」と同じような使い方です。

拜拜(baibai/バイバイ)―――バイバイ

日本でいう「バイバイ」と同じ意味です。別れるときに使われますが、日本と異なる点は、社内で退勤する際や特に親しくない人との電話を切る際にも使われます。
日本では一般的に退勤する際、「お疲れ様でした」、電話を切る際には「失礼します」を使いますね。中国では、「拜拜」を使います。慣れるまでは少し抵抗を感じますが、慣れれば皆普通に使います。

我先走了(wo xian zou le/ウォシェンゾウラァ)―――お先に失礼します。

先に自分が帰るときに使う言葉です。営業などで、顧客の会社へ行きますよね。その時に、自分だけ先に帰るときは、この言葉が使えます。もちろん、社内でも、他の社員より先に帰る場合にも使えます。「我先走了」と「再见」を組み合わせて使うのもいいですよ。

初めて会う人に使える中国語

初次见面(chu ci jian mian/チューツージェンミェン)―――初めまして。

初めて 会う人に使います。日本語の「初めまして」と同じ意味ですが、実際に使用する頻度はかなり低めです。というのも、「初次见面」よりも、まずは「你好」を使う人が多いからです。ですが、覚えて損はないので、一応覚えておくと良いでしょう。

请多关照(qing duo guan zhao/チンドゥオグアンジァオ)―――よろしくお願いします。

仕事でお世話になる人、私生活でお世話になる人、どちらに対しても使えます。実際に使うことは少ないのですが、知っていて損はありません。日本人はよくメールの最後にも「よろしくお願いします」を使いますが、この使い方は中国ではしません。また、他人に仕事を依頼する際の「よろしくお願いします」はまた別の言葉がありますので、それは後日記事にしようと思います。

いかがでしたか。本日ご紹介したのは、超基本の言葉であり、最低限知っておいてほしい(知っておくべき)言葉です。中国語の勉強にお役立てください。
これから【ビジネスで使える中国語】や【中国でビジネスをするにあたってのお役立ち情報】を都度更新していきますので、初めての中国赴任の準備としてご活用していただければと思います。
それでは、再见!

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