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kintoneでSFA

社名の入力方法をできる限り統一する方法

社名の入力方法をできる限り統一する方法

取引先マスタの運用にとってやっかいな問題の一つは、ユーザが多ければ多いほど重複データが発生するということです。そこで今回は、計算式プラグインを使ってできる限り社名の入力方法を統一する方法をご紹介いたします。なおサンプルではフィールドコードを”社名”としてますので、実装する際は、フィールドコードを利用環境に合わせて修正してご利用ください。また、計算式プラグインでは、循環参照を許可にチェック、そして、取引先名フィールドの編集にチェックを入れてください。

利用するプラグイン

  • rex0220 計算式プラグイン ※1

※1 rex0220プラグインは中華圏(中国大陸、香港、台湾)では、弊社がQYPSというブランドでサブスクリプション形式で提供しております。

QYソリューション

アルファベット、数字、記号、空白を半角に変換する

ASC(取引先名,"amnst")

半角カナを全角カナに変換する

JIS(ASC(取引先名,"amnst"),"k")

前後の半角スペースを削除

TRIM(JIS(ASC(取引先名,"amnst"),"k"))

アルファベットを大文字に変換

UPPER(TRIM(JIS(ASC(取引先名,"amnst"),"k")))

半角スペースが2個以上続いている場合、1個の半角スペースに変換

REPLACERE(UPPER(TRIM(JIS(ASC(取引先名,"amnst"),"k")))," {2,}","g"," ")

(株)、㈱、㊑を株式会社に変換

REPLACERE(REPLACERE(UPPER(TRIM(JIS(ASC(取引先名,"amnst"),"k")))," {2,}","g"," "), "\(株\)|㊑|㈱","g","株式会社")

上記の式で必要最低限の入力方法を統一できるかと思いますので是非ご活用ください。

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